震災で傾いた家を元に戻す新技術 郡山市の企業

郡山市の住環境設計室 景山千秋 社長
震災で傾いた家を元に戻す新技術
狭い場所でも作業ができ、音や振動が小さいため
家に住んだ状態のまま工事が出来る工法です。

建物の周りに8本の杭を打ちこみ基礎ごと持ち上げます。
安全に作業ができる
早くできる
結果として安くできる

中越地震でも復旧に活躍

使われている杭に、特徴がある。
bDバイル(拡底回転理設鋼管杭)
先端が閉じている
大きな円盤が付いている。
支える力が大きくなる。

回転によって土を削り取ると同時に
土を水平方向に押し出して硬くする。
ですから、さらにこの杭を支える力が大きくなる。

この杭で特許を取得

PUBB工法(不等沈下修正工法)
建物の基礎の近くにbDバイルを施工
    ↓
基礎を持ち上げる杭を回転させながら基礎の下に入れる
    ↓
杭の上に油圧ジャッキを入れて持ち上げる
    ↓ 
建物との間にできた 隙間には 土やコンクリートを入れて安定させる。