人はなぜ老化するのか?

人はなぜ老化するのか?

根本的な原因は細胞の寿命にあります。

人間の体は細胞分裂のおかげで正常に働き続けている。

しかし分裂出来る回数には限りがあります。

細胞分裂の回数が終われば人間の体は正常に
働かなくなるのです。

さまざまな細胞が徐々に寿命を終えていく。

つまりこれが老化ということ。

細胞分裂の限度は
細胞の中にあるテロメアが問題。

分裂する度に、テロメアが短くなっていく。

テロメアがなくなると細胞は分裂が出来なくなり死んでいく。

細胞研究の第一人者 徳島文理大学 三井洋司 教授

細胞の不死化にする薬を作りだした。

体内のわずかな細胞の中にだけある酵素テロメラーゼは
短くなったテロメアを延ばす力をもっている。

したがって細胞は果てしなく分裂を繰り返すことができるのです。